今日もお疲れ様です。いろはペイントの代表親方の伊藤です。
写真やお客様の施工事例を撮り溜めていますが、ITに疎い私は、更新が遅れがちで楽しみにしてくださっている方々には、本当にすみません。苦笑
さて本日お会いしたお客様に質問された内容がとても印象的でしたので、塗装をお考えになられている方にも参考にしていただけたらと思いましたので、ここにも書かせていただきますね。
Q 塗装に適したいい時期はいつなのかしら?夏はあまり良くないのよね?
ご質問内容は以下のようなものでした。
結論からお伝えしますと塗料は、オールシーズン塗装可能です。が、、、しかし、、
簡単に纏めましたので参考にしてみてください。
- 春(3月~5月)
- 気温が徐々に上昇し、人も塗料もコンディションが良く塗装作業がしやすい。
- 雨が少なく、湿度も低めで乾燥が早い。
- ただし、花粉や風が強い日には塗料の飛散などに注意が必要。
- 夏(6月~8月)
- 高温多湿で、特に梅雨時は雨が多く、塗装には不向き。
- 晴れの日が多い場合は、乾燥が早いが、強い日差しが影響することもある。しかし夏は、反対に塗装の乾燥が早く、工期が短くなるというメリットもあります。
- 秋(9月~11月)
- 気温が安定し、湿度も低下するため、塗装には理想的な季節。
- 晴れた日が多く、作業が進めやすいが台風などの接近が考えられるので作業自体を中断することがある
- 冬(12月~2月)
- 寒冷なため、塗料の乾燥が遅く、凍結のリスクがある。
- 雪や雨が多い地域では、外壁塗装は避けるべき。
全体を俯瞰してみると一般的に、春と秋が外壁塗装に最も適した季節とされています。
梅雨から夏にかけては、リターダーを添加し塗料の乾燥を遅らせることで、品質や仕上がりをを均一化することができます。しかし梅雨時は、突然のゲリラ豪雨があるため、こまめなお天気レーダーの確認と雲行き、空気の湿気感の変化(職人の経験による感覚)への敏感な察知が必要となります。
それから熱中症について。これは、死亡事故にもつながる人的災害ですから、こまめな水分補給とこまめな日陰での休憩を挟み、熱中症への予防へ対策が必要となります。
冬に関しては、これは一般論と私の経験則によるものですが、三河地域に関しては、職人自身の段取りで問題なく仕上げることができます。ただし、乾燥しづらい冬は、工期を1週間程度余裕を見ていただき、シーリング材(コーキング)と塗料選定への工夫が必要となります。
その中でも伸び率が高いシーリング材は、冬には適していませんね。
以上簡単に書きましたが、結局は、真剣に仕事に取り組む職人なら上手に対応してくれると思います。
雨ばかりは、どんなに仕事が丁寧な職人でもどうにもなりませんが、、、笑
他にもご質問や気になることがございましたら、無料ですから以下からお気軽にお問い合わせをしてくださいね
今日も温かい方々ばかりでいい1日でした。