こんにちは☺️
みなさんにも1つや2つ思い出が詰まった大切なものってありますよね!
嫁入り道具の衣装ダンスや、先祖代々引き継がれてきた家財道具など…。今回は、【玄関柱】をもう一度蘇らせる施工工事です♫玄関柱とは、玄関の外側やポーチにある柱のことで、庇を支える大切な役割があります。家の一部であり、たとえ柱1本汚れていたり傷んでいるだけでも、家全体の美観が損なわれてしまうこともあるのできちんとメンテナンスすることをおすすめします!
こちらが施工前の玄関柱↓
日に焼けてくたびれていました。今回は風合いをあまり変えずにしていきたいということでしたのでそのオーダーに合わせて塗っていきます。
ステインが良く馴染むよう素地をしっかりサンドペーパーで研磨していきます。
その際いろはペイントでは、120番で削り240番で目を整えていきます。
木の節が長年の紫外線により広がってしまっていました。
さてゴシゴシと削っていきます。
養生風景↓
研磨後塗装に入る前に、余分な場所を汚さぬようマスカーとマスキングで養生をしていきます。
我々は550のマスカーで基本的には十分ですが心配であれば1100の長めのマスカーで養生しても良いでしょう。
木部の色合いに深みを持たせ、防腐・防虫などの効果を与えてくれる塗料のキシラデコールの1回目塗布していきます。
ポイント💡 木の節目の中までしっかりと浸透させることが大切!
なぜなら、表面だけ吸い込ませても中まで塗らなければ防虫防腐、防カビ効果が得られませんΣ(‘◉⌓◉’)
次にオイルステイン2回目を塗布↓
2回目がとても大切です。2回目に吸い込ませられない箇所へ十分に吸い込ませ塗装することでオイルステインの効果を十分に発揮させることができます。
意外と1回で、やめてしまう方が多いですがここは根気勝負です。
ここで、きっちり色を入れていきます!
※ここで節の写真のビフォーアフター
塗装する前↓
オイルステイン1回目↓
※1回塗りだと木の節目の内部まではしっかり塗ることができません!
オイルステイン2回塗り↓
内部までしっかり浸透していますよね😀
そしてこちらが塗装後です↓
ただし、今回は木を灰汁洗いしていないため、発色が得られません😕そのため、顔料を少し足してなるべく自然な木の色になるように染めていくことを心がけて2回目塗布しましたよ🌳
その後は、きちんと玄関周りの掃除をしました。
※綺麗になった柱の周りもせっかくですからと職人が掃き掃除をしていたようでこういう心遣いもいろはの良さかもしれません☺️
今回は、日に焼けてしまった木を保護させて頂きました🌿一部木が脆くなってしまっていた為、こまめなメンテナンスが必要ですね♡
小さな工事でも喜んでお受けさせていただきます⭐️
この度はご依頼頂き本当にありがとうございました😊
しかし、