築４０年 ALC造 春原様邸 塗り替えと防水工事をさせていただきましたよ。

関西ペイントの最上級シリコン塗料で大変身！

施工前

施工中

本来ならば、高圧洗浄→下地処理→塗装→コーキングの順番で作業しますが、コーキング材の劣化が悪い状態の場合、高圧洗浄でさらに悪化してしまう恐れがあるので

外壁から雨漏れを起こしていることもあり、そのためコーキング作業を先に行います。
シーリングの劣化状態に応じてコーキングの厚みに注意を払い、作業をしました。

洗浄

コーキング補修が終わりましたら、洗浄です。

この作業だけでも、長年の汚れが取れるので綺麗になりますね！

ケレン作業

塗装との密着度を高めるために、錆をしっかり落とし表面へ凸凹をつけていきます。
密着性向上の目的でですね。

いろはでは、この作業をかなり重要視しております。
数年で剥がれる塗装には、しないため念入りに行います。

⚪︎２液型強力錆止め塗布

⚪︎上塗り１回目＋研磨（一番埃が乗りやすい所のため、一度＃240〜＃360のサンドペーパーを使用して磨いていきます。これをするだけで仕上がりと、後の塗膜の汚れずらさが顕著に現れます。
重要ですよ〜）

⚪︎付帯部全体、仕上げ塗装（ほこりに注意して風速１〜２メートルの日を狙って仕上げました。）

　下地調整

⚪︎プライマー施工

⚪︎コーキング材充填後、ヘラならし

⚪︎マスキング撤去（綺麗に仕上がりました。その後屋根が弱っているため、４回塗りで仕上げていきました。）

屋根板金コーキング作業も必ずしています。
意外と知られていないのが、この部分ですね。

基本的には、板金の裏にも防水シートは、施工されています。
それだからと言って、防水処理を行わないことは、よくありませんね。
建物には、雨に強い素材を使用されることは、厳しめに言ってまずありません。

雨漏りにつながることは、塗装作業をする時、必ず先回りして直していきます。

　下塗り

きちんと下塗りで仕上げるつもりで白く染め上げていきます。

下塗り２回目

素材が焼けており、吸い込みが激しかったため、もっと厚みが必要と判断。

※その場合、料金は当社では一切いただいていません。
下塗りでもしっかり厚みが付き、綺麗に仕上がりました。

上塗り１回目

待ちに待ったお施主様のご希望のモスグリーンを塗装していきます。
お客様が特にグリーンが好きということで、それ以外の色は、あり得ないとおっしゃっていましたから喜んでいただきました。

注意点としまして、色の濃い３分艶（さんぶづや）塗料を使用したため、ムラが非常に出やすいです。そのため、経験値が非常に重要になっていきます。

我々は、艶調整されている塗料を数多く仕上げてきていますから、同じ塗装屋さんからも褒めていただくこともありますよ。同業の方から褒めていただくと嬉しいものです。

仕上げ塗り（上塗り２回目）

　仕上げ塗りの様子。中塗りでしっかりと膜厚を着けて塗っているので、、、と言っても仕上げでも、材料をメーカー規定の1.25倍使用して、たっぷり塗ることで、長い耐用年数に耐える、十分な塗膜で仕上げていきます。少し値がお高くはなりますが、最大限に塗料のスペックを引き出していくにはかなり大切な意識になります。

防水工事

⚪︎シート防水撤去

⚪︎下地接写（この隙間はきちんと止水処理をいろはでは、行うようにしています。）

⚪︎シート接合、防水処理（ここは重要です。高耐久の材料で接合をしていきます。）

⚪︎ゴムシート防水完了（たわみ無く仕上がりました。プロですから当然なのですが笑）

⚪︎シート防水保護コート（防水層は基本的に紫外線がよく当たるため、コーティングを施します。）

防水も完成しました。（下地がかなりボコボコでしたが、削ったので大分、平滑に仕上がりました。安心安心）

施工後！

お客様のご要望が全面に反映された、モスグリーンで重厚な仕上がりになりました。

印象がガラリと変わり、見飽きない印象でおしゃれな印象になりました！

「春原さん。この度は、我々を信頼して任せていただきありがとうございました。
細かい部分にも細工を凝らして仕上げさせていただきました。
15年きっちりと我々が仕上げた塗装が過酷な紫外線や汚れから守ってくれることと思います。
綺麗になったお家で趣味に、旦那様と息子さんたちとの幸せな毎日を過ごしていただけたら嬉しく思います。
また私の子供たちも孫のように可愛がって下さり、この塗装をきっかけに今後も家族ぐるみのお付き合いができたらと思います。
この度は、ありがとうございました。」

代表親方　伊藤仁志

塗替えをお考えの方は、ぜひ塗装職人専門店のいろはペイントをお尋ねくださいね。